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【セラミドとは】
セラミドは1950年代に米国の研究者が発見しました。その機能が明らかになったのは1980年代です。
セラミドはクリーム、乳液、ローションなどの化粧品に多く利用されています。
人間の皮膚は、厚さが2ミリくらいで、それが3つの層に分かれていて、上から表皮層、真皮層、皮下組織の順に構成されています。表皮層は、さらに4つの層に分かれていて、一番上が角質層となっています。この角質層の細胞は何重ものブロック状になっていて、偏平状の角質細胞とその層間を埋める細胞間脂質からできており、セラミドはこの細胞間脂質の主成分です。角質細胞同士を接着し、外界からの刺激物質のバリヤー機能、皮膚の保湿機能、弾力性保持機能などを持っており、肌にとって大切な働きをするものなのです。一般にセラミドは、加齢やストレス、紫外線などの要因で減少するといわれています。セラミドを補うことで理想の肌状態を保ち、さまざまな侵入物質から肌を守ることが、美肌作りスキンケアの重要なポイントになると言えるでしょう。
フィトスフィンゴシン
ヒトの皮膚や毛髪中のセラミドと同じ構造をもつ光学活性セラミド。フィトスフィンゴシンとは、皮膚角質層内にある保湿・柔軟成分であるセラミドの前駆体(セラミドになる前の物質)であり、植物性セラミドに多く含まれます。保湿の目的では、セラミドそのものを補給するよりも、前駆体のフィトスフィンゴシンを補給したほうが、吸収がよいことがわかっています。皮膚の老化にともなって減少する成分ですので、他のセラミド化合物やコレステロールなどと共に、化粧品として補給します。
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